オリエント時計は27日、富士重工業のモータースポーツ専門会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)とのコラボレーションモデルとして、「オリエント ワールドステージコレクション STI コラボレーションモデル(品番 : WV0521ER)」を5月15日から国内250本(全世界1,000本)の数量限定で発売すると発表した。価格は3万3,600円。

「オリエント ワールドステージコレクション STI コラボレーションモデル」

同商品は、同社がスポンサードを行うSTIが「第38回 ADAC Zurich 24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)」に参戦することを記念して発売されるコラボレーションモデルで、レーシングカーとしても活躍するスバル「インプレッサ」がモチーフとなっている。

ダイヤルは、STI製タコメーターをイメージしたほか、 目盛りには実際のタコメーターと同様にオレンジカラーを採用。また、ダイヤルの中心部にレーシングカーで多用されるカーボン素材をイメージした型打ちを施し、ホワイトの時針と分針の根元にブラックを配色することで針の視認性を高めたとこのと。

そのほか、リング部分にコラボレーションモデルであることを表した「2010 NBR CHALLENGE」という文字を記載し、シースルーバックの裏蓋から見えるローター部分には、同社とSTIのロゴマークなどを刻印している。

ケース素材にステンレススチール、バンド素材にカーフ革、ガラスにサファイアガラスを使用。駆動時間は、最大巻上げ時で40時間以上。サイズは縦45.5mm×横40.0mm×厚さ11.7mmで、5気圧の日常生活用強化防水仕様となっている。