カナダResearch In Motionは4月26日(現地時間)、Boldの最新機種「BlackBerry Bold 9650」、と「BlackBerry Pearl 3G」の2種類のスマートフォンを発表した。Bold 9650はEVDO Rev.AとUMTS/HSPAの両方に対応した北米モデルで、Pearl 3Gは最小のBlackBerry機種となる。Bold 9650(米国のみ)、Pearl 3Gとも5月に発売する予定。
Bold 9650は、RIMが得意とするQWERTYキーボードを搭載したデザインが特徴のスマートフォン。2.44インチディスプレイと3.2メガピクセルカメラを搭載し、EVDOとUMTS/HSPA、GPS、Wi-Fi(802.11b/g)をサポートする。
機能面では、電子メール、メッセージング(IM、SMS、MMS)機能のほか、メディアプレイヤー、フルブラウザなどを搭載。Facebook、Flickr、MySpaceに簡単にアクセスすることも可能だ。このほか、BlackBerryアプリケーションストア「BlackBerry App World」、iTunesやWindows Media Player、写真などのメディアファイルを同期できる「BlackBerry Media Sync」なども利用可能。
Pearl 3Gは、ストレートタイプの携帯電話でBlackBerry最小の機種。108×50×13.3mm・93g(寸法・重量)のコンパクトなボディに、HSDPA/UMTS、Wi-Fi(802.11b/g/n)、GPS、光学トラックパッド、音声アクティベーションダイアルなどのハイエンド機能を詰め込んだモデル。BlackBerry Media Syncをサポートするほか、App Worldにも対応する。
QWERTYキーボード(キーは20)タイプの「Pearl 9100」と14キーの「Pearl 9105」の2機種が用意される。