今秋公開予定の映画『マリア様がみてる』の製作発表が26日、東京・早稲田奉仕園で行われ、波瑠、未来穂香、平田薫、滝沢カレン、三宅ひとみらキャスト陣が出席した。

左から広瀬アリス、秋山奈々、平田薫、波瑠、未来穂香、滝沢カレン、坂田梨香子、三宅ひとみ

原作は累計発行部数540万部(既刊37冊)を誇る今野緒雪の同名小説(集英社コバルト文庫刊)。これまで2003年に漫画化、2004年にはテレビ東京系でテレビアニメ化された人気作が初めて映画化される。カトリックを重んじる日本屈指のお嬢様学校、リリアン女学園を舞台に、主人公の小笠原祥子(波瑠)や福沢祐巳(未来穂香)ら女子学生たちのドタバタ劇を描く。

未来穂香とともに主演の座を射止めたモデルの波瑠は「漫画やTVアニメなど別の形で知られている作品に主演ということでプレッシャーもありましたが、素敵な作品になることを信じて一生懸命やるだけです」と力強く宣言。本作が映画デビューとなるアイドリング!!!の三宅ひとみも「外見や内面だけでなく、雰囲気も近づけるように頑張りたいです」と抱負を語った。

8人のキャスト陣が花びらの出るクラッカーを鳴らしてヒット祈願

この日は劇中でも着用する制服姿で登場したキャストたち。「新しい制服を着れて新鮮な気持ち」と未来が語るなど、キャスト陣には上々の様子だ。「長いスカートはダサいと言われますが、可愛い制服ですよ。これだけ可愛い人たちが着こなしていると、個人的に萌え~って感じです(笑)」(平田)「着て帰りたいぐらい(笑)」(秋山)と話し、笑わせていた。