デルは、同社初の短焦点タイプのDLPプロジェクタ「Dell S300」、および「Dell S300」に無線LAN機能が付いた「Dell S300w」の販売を4月23日より開始すると発表した。価格は「Dell S300」が115,086円、「Dell S300w」が120,086円。
短焦点のため、小さな会議室などスペースが限られる場所でも大画面で映写ができる。たとえば、投射距離が約60cmで60インチ、約1mで90インチの画像を投射可能だ。また、3D映像の投影にも対応している(3Dメガネ、3Dビデオコンテンツ、PCやノートPCでサポートしている120Hz信号出力グラフィックスカードが別途必要)。さらに、無線LAN対応(IEEE802.11b/g)の「Dell S300w」であれば、異なるユーザーによる最大4画面をワイヤレスで同時に投射することができる。
以下は共通で、インタフェースはD-Sub×2(入力)、D-Sub×1(出力)、Sビデオ×1、コンポジット×1、HDMI×1、ステレオミニジャック(入力)×1、ステレオミニジャック(出力)×1、RCAコネクタ (赤/白)×1、USB×1、RS232×1、有線LAN×1、IEEE802.11b/g対応無線LAN×1(Dell S300wのみ)、マイク×1。おもな仕様は、解像度が1,280×800、輝度が2,200ルーメン、コントラスト比が2,400:1、投射画面サイズが44.6~ 294インチ、投射距離が0.5~3.3m。外形寸法はW306×H99×D246.5mm、重量は3.04kg(Dell S300wは3.08kg)。