5月2日放送スタートのホラー・ドラマ『怪談新耳袋 百物語』(BS-TBS 毎週日曜 22:00~22:54)の制作発表が22日、東京・赤坂のTBSで行われ、出演者の桜庭ななみ、松山メアリらが出席した。
同ドラマは、原作者の木原浩勝氏と中山市朗氏が全国を回って、本当にあった怖い話を集めた短編集『新耳袋』が原作で、2003年に第1弾が放送。以後、2006年まで毎年放送され、オムニバス映画化、世界23カ国で放送されるなど、人気のシリーズとなっている。今回は、女優ユニットbump.y(桜庭ななみ、松山メアリ、宮武美桜、高月彩良、宮武祭)のメンバーが全員出演する。
ホラー・ドラマ初挑戦となった桜庭は「息づかいや表情作りが普段とは違うので難しかったです。それに本当に幽霊が出そうなセットだったので、怖かったですね」と撮影を振り返った。ホラー作品らしく過激なシーンも収められているらしく、桜庭からは「私、首をつりました(笑)。死んでいるんで、是非見て欲しいです」とドキリとするような発言も飛び出した。
また、松山は「白塗りした幽霊役の人が普通にご飯を食べていたので、怖いのか面白いのかわからなくて不思議な感じでした」と、撮影を新鮮に感じた様子。高月は「撮影が終わってから何回か金縛りにあいました。これはドラマのせいなんじゃないかなと思います(笑)」と思わぬ影響? も明かしていた。