ひまわり証券はこのほど、同社が販売しているシステムトレード用売買システムについて、週間運用成績(2010年4月12日~4月17日)のランキングを発表した。

同社では、システムトレード用売買システムとして、24本の先物対応システムと10本のFX対応システムを販売している。先物・FX双方のシステムについて、それぞれ、「週次ランキング」「月次ランキング」「年次ランキング」を公開している。

4月第3週(4月12日~4月17日)の為替市場は、ユーロを中心に推移を続け、17日には中国の変動相場制の導入や、米ゴールドマン・サックス告発によるNYダウ平均の大幅下落により、リスク回避的な円買いが強まった。日経平均は、5日間とも終値が始値よりも低いという不安定な動きを見せ、16日には為替相場の円高が警戒されて大幅に下げて終えている。

そうした中で発表された運用ランキングでは、先物部門において、海外指標を利用して1日の方向性を予測するシンプルなデイトレード戦略の「Perry」が、25万円の利益をあげて1位を獲得。FX部門では、デジタル信号処理技術を応用したサイクル分析に基づいた売買戦略の「FT-EU」が、234.7ptを獲得して1位となった。

運用成績 先物週次ランキング(2010年4月12日~4月17日)

順位 システム名 損益(万円) トレード回数 勝率(%)
第1位 Perry 4 0 25.0 4 100.0
第2位 東大Master Nikkei 3 0 20.0 3 100.0
第3位 WVI 225マイスター 3 1 18.0 4 75.00

運用成績 FX週次ランキング(2010年4月12日~4月17日)

順位 システム名 損益(pt) トレード回数 勝率(%)
第1位 FT-EU 1 0 234.7 1 100.0
第2位 DynamicARMS EUR/JPY 2 1 78.0 3 66.67
第3位 FT-EJ 1 1 57.9 2 50.00

(※勝率および取引回数には、引き分けも考慮されている)

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