タレントのIMALUと俳優の神木隆之介が21日、都内で、声優を務めた映画『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』のイベントに出席した。

神木隆之介(左)とIMALU

同作は、実写とアニメーションを融合した映画『アーサーとミニモイの不思議な国』(2007年)の続編で、冒険好きの少年が身長2ミリの"ミニモイ"に変身して、魔王マルタザールと戦うファンタジー・アドベンチャー。前作より引き続き、日本語吹替え版でアーサーの声を演じた神木は「アクションや逃げるシーンでは身振り手振りを使いながら頑張りました。スピード感があって展開が早く、先が楽しみになる映画です」と話し、「前回よりも自分も多少大人っぽくなって、強さが出せるようになったかなと思います」と成長もアピールした。ミニモイの情報屋・リプレイを演じ、アフレコ初挑戦となったIMALUは「声だけで演技するのが難しかったです。慣れるまでに時間がかかりました」と苦労を語った。

また、IMALUは「小さいころ、父(明石家さんま)と映画館で洋画を見たことがあったんですが、子供なので字幕が分からないじゃないですか。その時、父親が2時間ぶっ通しで、ずっと隣で吹き替えをしてくれたんです。女性役も男性役も(笑)。一緒に行ったいとこは『疲れた』と言ってました」とエピソードを明かしていた。

映画『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』は4月29日より全国ロードショー。

この日は子供たちが記者・カメラマンに扮し、2人を取材。「両親は好きですか?」と質問すると、IMALUは苦笑いしながらも「大好きです。仕事をしながら子育てしてくれて感謝しています」と答えた