クリック証券は19日、自社開発取引システムを使用したCFD本番取引サービスを開始した。
同社のCFD取引システムでは、建玉(たてぎょく : 未決済の契約総数)ごとにロスカットを執行して顧客資産の損失拡大を最小限に抑えつつ利益を保護するリスク管理システム「セーフティバルブシステム」や、1クリックで注文できる超高速注文機能「スピード注文」を採用。日本の投資家が見やすい取引画面や、シンプルで直感的な操作感を実現したという。さらに、モバイルトレードサービスを導入し、24時間どこに居ても携帯電話から取引できるようになっている。
取扱銘柄は、「日本225先物」「米国30先物」の2種類で、証拠金率はともに10%。取引時間は、「日本225先物」の標準時間が月~金曜日の8:45~翌6:15(15:30~16:30中断)、夏時間が同8:45~翌5:15(15:30~16:30中断)、「米国30先物」の標準時間が同8:00~翌6:15、夏時間が同7:00~翌5:15。
取引手数料・ロスカット手数料はともに無料で、初回入金額の制限は設けない。信託保全は日証金信託銀行が行う。このほか、顧客からの質問などを電話およびメールにて受け付ける24時間サポートも実施する。