レノボ・ジャパンは20日、コンシューマ向けノートブックPCの最上位機種であるIdeaPad Yシリーズに、Intel Core i7/i5などを搭載するなどし、さらなる高性能化を実現した「IdeaPad Y560」を発表した。店頭での発売日は4月24日。価格はオープンだが、店頭予想価格は139,800円前後から。
最新のIntelプロセッサを搭載し、従来製品から性能を向上させた。Yシリーズの特徴であるエンターテインメント機能も強化されており、"JBL"のスピーカーや、Blu-rayドライブの搭載、ディスプレイとサウンドエフェクトをノーマル/ムービーの各モードに簡単切替できる「OneKey Theater」機能などを備える。
主な仕様は、上位モデルの「0646JAJ」で、CPUがIntel Core i7-720QM(1.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM55 Express、グラフィックス機能がATI Mobility Radeon HD 5730 1GB、メモリ容量が4GB(2GB×2)、HDD容量が500GB、光学ドライブはBlu-rayコンボ。ディスプレイはLEDバックライト付15.6型ワイドHD(1,366×768ドット)液晶。
主なインタフェースはUSB 2.0×3、eSATA/USBコンボ×1、HDMI、Expressカードスロット、メモリカードリーダ、130万画素Webカメラなど。ネットワーク機能はIntel WiFi Link 6200AGN無線LAN、1000BASE有線LAN、Bluetooth v2.1+EDR。OSはWindows 7 Home Premium 64bit版で、オフィススイーツとしてOffice Personal 2007を導入済。本体サイズ/重量はW385×D255×H20~33mm/約2.7kg。バッテリ駆動時間は約2.45時間。同モデルの店頭予想価格は169,800円前後だ。
ほか、基本モデルとなる「0646J2J」もラインナップしており、主に上記の構成から、CPUをCore i5-430M(2.26GHz)へ、グラフィックスをCPU内蔵利用へと変更、バッテリ駆動時間を約4.2時間とし、こちらの店頭予想価格は139,800円前後。