JR6社はこのほど、ゴールデンウィーク(4月28日~5月5日)期間の指定席予約状況を発表した。JR東日本では、混雑のピークは下りが5月1日、上りが4日、5日となる見通し。
JR東日本の指定席予約席数は、15日現在で東北新幹線などの新幹線が約50万席(2009年比101%)、在来線が約24万席(同99%)。下りのピークが予想される5月1日の予約数は約9万席で、午前に発車する列車は満席が多いが、午後に発車する列車や他の日にはまだ席に余裕がある。上りのピークの4日、5日の予約数は共に約8万席で、両日とも午後に発車する「はやて号」では満席が多いが、他の列車や他の日にはまだ席に余裕があるという。
JR東海の指定席予約席数(15日現在)は、東海道・山陽新幹線が約82万席(同99%)、名古屋駅発着の在来線特急が約5万席(同84%)。新幹線のピークは下りが1日、上りが5日、在来特急のピークは下りが1日、2日、上りが4日となる見込み。
JR西日本の指定席予約席数(同)は、山陽新幹線が約42.2万席(同97%)、在来線が約13万席(同91%)。期間中でも一部時間帯や一部列車を除けば、指定席に余裕があるとのこと。
JR九州の指定席予約席数(同)は、九州新幹線が約2.2万席(同95.5%)、在来線が約11.6万席(同98.8%)。JR北海道の指定席予約席数(同)は、6万4,498席(同97.4%)、JR四国の指定席予約席数(同)は、約2万8,600席(同100%)となっている。