ひまわり証券は19日、アクティブトレーダー向けに特化した外国為替証拠金取引(FX)サービス『ディールFX』において、法人口座の取り扱いを同日から開始したと発表した。

「ディールFX」は、「低スプレッドと高い約定率を両立させたことで、本格的な低コストを実現したFXサービス」(ひまわり証券)。提示レートでの取引可能数量を表示することで、特に大口注文の発注がしやすくなっている。

ひまわり証券では今回、同サービスにおいて、法人口座の取り扱いを開始。対象法人は、日本国内に商業登記上の本店登録がなされている法人で、「これまで個人投資家向けにのみ提供していたサービスと同様の低コストなFX取引を利用できるようにする」(同社)。

また、近日中には、特にアクティブな取引を行なう顧客のニーズに対応するため、「FIFO 口座(※)」の導入も予定しているといい、「大口の取引を行うことの多い法人顧客にとってのユーザビリティをますます向上させていく予定」(同)としている。

※ First In,First Outの決済ルール(注文を出した時にその注文と反対のポジションがある場合は建玉を指定しなくても、古いものから順番に自動決済)を採用した口座