マネックス証券は19日、投資アドバイスツール第二弾『MONEX SIGN』ベータ版をリリースすると発表した。
マネックス証券では、"知のインフラ"の取り組みとして、資産形成をサポートする長期分散投資アドバイスツール「MONEX VISION」のベータ版を2010年1月と3月にリリースした。今回同社は、投資アドバイスツール第二弾として、株式の短期売買を志向するトレーダーに向け、短期売買投資アドバイスツール「MONEX SIGN」をリリースする。
MONEX SIGNには、「マーケットリスク機能」「テクニカルサイン機能」「試玉機能」の3つの機能がある。マーケットリスク機能では、保有する銘柄や気になる銘柄のリスクを評価。テクニカルサイン機能では、各銘柄に相性の良いテクニカル分析をアドバイスする。試玉機能では、テクニカル分析にもとづく投資タイミングをテストトレードすることができる。
マネックス証券は、正式リリース(時期未定)前に意見を寄せることができる人を対象に、MONEX SIGNのベータ版をリリース。同社では、「意見をもとに正式版の早期リリースを目指すとともに、引き続き、リスク管理、投資リターン向上に寄与しうる先進的なツールの提供を目指す」としている。
ベータ版の提供期間は、2010年4月26日~2010年5月28日(都合により、期間を短縮または延長する場合もある)。利用料金は無料。申込条件は、2010年4月26日現在、マネックス証券に総合取引口座を保有し、「マネックストレーダー」もしくは「マネックストレーダープロα」の利用申込をしている人で、上記ベータ版サービスの利用規定に同意した上で、意見・感想を寄せることができる人。なお、マネックストレーダーの利用申込は無料となっている。