ホンダ、4ドア「シビック TYPE R」を終了し「TYPE R EURO」を今秋発売

ホンダは、4ドアの「シビック TYPE R」の生産を8月末で終了すると発表した。昨年11月に国内での発売を開始した3ドアの「シビック TYPE R EURO」の外観などを一部変更し、台数限定で今秋発売する。変更点や限定台数、価格などは明らかにされていない。

シビック TYPE Rは、運動性能を向上したスポーツモデルとして、1997年に初めて登場。2001年には2代目として英国生産車を逆輸入して発売、現在発売されているのは3台目となるモデルで「シビック TYPE R」としては初めての4ドアモデル。

シビック TYPE R EUROは、2009年11月に2,010台の台数限定で発売されたモデル。国内で発売された「シビック TYPE R」に先だって、海外で先行投入されていた。生産は英国ウィルシャー州スィンドン市のホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッドで行われている。