岡三オンライン証券は16日、岡三RSSの日本株取引において、発注時に表示されていた確認画面を省略する機能を実装した『岡三RSS(完全自動発注版)』を、6月1日に正式リリースすると発表した。

「岡三RSS」は、2009年4月17日にリリース。岡三デスクトップと組み合わせて表計算ソフトExcel上で使用する、アドインツールとなっている。マーケット情報や株価情報などをリアルタイムで取得してExcel上に表示するだけでなく、情報の加工や発注まで行える。岡三RSSからの発注は、日本株取引(現物、信用)および先物・オプション取引(日経225先物、日経225mini、日経225オプション)に対応している。

だが、これまで岡三RSSによる日本株取引では、発注時に確認画面が表示され、その度にクリックする必要があり、その意味で"完全自動発注"とは言えなかった。岡三オンライン証券では今回、この確認画面を省略する機能を実装し、日本株取引でも完全自動売買が可能な「岡三RSS(完全自動発注版)」を正式リリースする。

これまで岡三RSSによる日本株取引では、発注時に確認画面が表示されていたが、この確認画面を省略する機能を実装した「岡三RSS(完全自動発注版)」が、6月1日に正式リリースされる

同社では、「岡三RSS(完全自動発注版)」の正式リリースに先立ち、「いち早く完全自動発注版を体感したい」という投資家向けに、4月16日から、事前モニターを300人募集する。

対象者は、申込んだ人の中から抽選で選ぶ。抽選は毎週金曜日に行い、一度応募すると毎週抽選対象となる。募集期間は、2010年4月16日~2010年5月31日となっている。

事前モニターの応募はこちらから。