女優の真矢みきが16日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われたUCC上島珈琲の「ブルボンポワントゥ・カフェ」オープニングセレモニーに出席した。
「大好きなコーヒーなので駆けつけました」と笑顔の真矢は、コーヒー豆の茶色に合わせたというピンク色のジャケットで登場。"幻のコーヒー"と呼ばれる同社の「ブルボンポワントゥ」をいち早く試飲し、「ピュアで甘くて極上の味。世界が地上からではなく天空から始まるような景観を感じられる一杯ですね。すごい世界観です!」と、女優らしいコメントで上機嫌だった。
「ブルボンポワントゥ」は、18世紀にフランス・ブルボン島(現レユニオン島)で発見され、ルイ15世までも魅了したとされる高品質なコーヒー豆。だが、1942年の輸出を最後に生産が途絶え、UCCが7年の歳月をかけて、この幻のコーヒー種の再生に成功。2007年から毎年、年に一度、同社から数量限定で販売している。
「ブルボンポワントゥ」を提供する期間限定カフェのファーストゲストに選ばれた真矢は、「コーヒーがないと生きていけないんじゃないかと思うぐらい好きです。家では父が毎朝、コーヒーを入れてくれるところから一日が始まっていたので、今でも朝、目が覚めて一番最初に口にするのがコーヒーです」と、コーヒー好きをアピール。また、一番好きな種類は「ブルーマウンテン」だと話し、これまでで最高だと思ったコーヒーについて「プライベートでハワイのハワイ島に行って飲んだコーヒーが美味しかった。このお仕事をいただく前に、(ハワイ島の)UCCさんの直営農園に行って、自分で焙煎できる体験コースに参加して、何袋も買って帰りました(笑)」と振り返り、UCCコーヒーとの縁の深さを披露した。
真矢を宝塚時代からのファンだという同社の上島達司会長は、コーヒー好きの真矢と意気投合。「ブルボンポワントゥ」の上手な飲み方について、「粗めに挽いて、サッと淹れていただくと、酸味と甘みの両方が出ます」と説明した |
昨年4月に、バレエダンサーの西島千博と挙式した真矢。「父の影響か、朝はわたしが食事を作って、彼がコーヒーを入れてくれるっていうのがわたしたちの形になっていて、父から主人に代わって、あったかい朝をつないでもらっていると思う。(コーヒーで)大好きな知人、友人、家族といろんな時間を持てたら」と、自身の生活に密着したエピソードをしみじみと語っていた。