最新デジカメを"写真好き"の「カメラ女子」に体験してもらう、リレーレポート「カメラ女子・3姉妹」。「アートな写真を撮る」という女子カメラマン・ミゾタユキ先生のお題のもと、三女・さほが今回試したのは、写真を絵画のように変化させる新機能だ。
三女・さほ
使用機種:EX-Z2000
散歩・映画・アートが大好き! 今春から音大生になった"3姉妹"の三女は、アンティークの家具でこだわりの部屋作りをする、"森ガール"。実は今までフィルム一眼レフを使用していたため、デジタルカメラは初挑戦
初めての"デジタル"カメラを片手にお散歩がてら、「油絵」「クレヨン画」「淡い水彩画」の3つの作風をどう活かす?
三女・さほ写真日記vol.2「アートな写真を撮ってお家に飾りたい!」
だいぶ。だいぶです。
デジカメを普通の顔して持ち歩けるようになりました。
ケースもつるつるタイプに替えたので今のところ問題はなさそうですよ*
よかった よかった
今日はもっとデジカメさんとの距離を縮めるために!
ふたりでお散歩してきました。
出発しんこうー!
まずはお家で育ててるお花から~*
アートショット『油絵』に設定して撮ってみたら写真が1枚の絵のように仕上がりました。かわいいのでプリントアウトしてお部屋に飾りたいです*
坂をぶらぶら歩いてたら たくさんお花が咲いているのを発見しました。
またまた『油絵』に設定してケロケロビョン。(←シャッター音す!)
毎回良い感じに写るので『油絵』モードはわたしのお気に入り……
今度は『水彩画』に設定して撮ってみました。
同じお花でも雰囲気がガラッとかわりますね。こっちはふわふわしてて色のぼやけ方もかわいいです。最後に「クレヨン画」も*
途中、調子にのってケロケロビョンを連発していたら
モダンなディスプレイを発見。
セピアにして雰囲気アップを狙いました!
と 言いたいところですが
……ただ単に食欲を抑えました☆(前回食べ過ぎたのだ)
カラフルだと食べたくなっちゃいますもん…パフェとか。
パフェとか!!*………
…ふう。
帰り道
デジカメさんもわたしもおなかペコペコになり…早足でお家に戻りました。
実際に撮った写真をプリントアウトしてみたら、ぼやけ方もなめらかで綺麗に仕上がりましたよ。
こんな簡単にアートな写真が撮れるのはデジカメならではですね
…知らなかったなんて遅すぎかも? 泣
ミゾタユキの撮影ワンポイントアドバイス
今回はレトロ風だったり、水彩画風だったりオシャレな作品になりましたね。 EX-Z2000はBS(ベストショット)ボタンを押すと40種類のシチュエーションやオモシロイ作風で写せるモードが選べます。さほちゃんは、その中でもアートショットの「油絵」「クレヨン画」「淡い水彩画」という3種類がお気に入りって言っていましたね。
カメラを被写体(自分が撮りたいもの)に向けて、液晶上で絵画風になった状態を見ながら撮影できるからわかりやすいとはいえ、なかなかいいポイントを狙っていますね。水彩画風のときも、色の濃い花を選んでいるので、立体感を色から表現。とても女子的なかわいらしい作品に仕上ってます。
ソフトクリームのオブジェは、BSの「レトロ」で撮ったもの。レトロはセピア色のフィルターをつけて写したような写真になります。コントラストが低めになるので、全体的にやわらかい印象に仕上がるのが特徴です。
さほちゃんはズームレンズの広角側でソフトクリームに近いところで写していますね。クリームのうずまきがちょうどいい感じにインパクトある写真になっています。これは広角側で被写体に近づいて撮ると少しゆがんで写るというレンズの特徴をうまく使っているからなんです。
もし、ゆがみを出さずに撮りたい時は、ズームを望遠側に少し動かして写してみてね。