エグゼモードは、2.4型ディスプレイ/SD(SDHC)カードスロットを搭載したモバイルスキャナ「ScanBit MFS-60」を発表した。価格はオープンプライスだが、店頭想定価格は14,800円。発売は24日。
ScanBit MFS-60は、同製品単体でスキャン可能で、PCに接続するとデータをインターネット上に公開できるというモバイルスキャナ。2.4型ディスプレイを搭載しており、スキャン画像をその場で確認可能。
また「ServersMan mini」を収録したSDカード(2GB)を同梱しており、ScanBit MFS-60自体をネットワークストレージとして利用できるようになっている。インターネット接続済みPCに、ServersMan mini入りSDカードを差したScanBit MFS-60をつなげると、特定URLを介しスキャンデータにアクセス可能となる。ServersMan miniの機能を利用し、YouTubeやFlickrになどの動画/画像共有サイトへのデータアップロードも行える。
ScanBit MFS-60は、スキャン方式がCIS、解像度300dpi、データ保存形式がJPEG。スキャン有効サイズは最大約216×300mm、最小約38.1×50.8mm(名刺大~A4サイズ)。スキャン速度はA4カラー(300dpi):約3枚/分、A4モノクロ(300dpi):約4枚/分。インタフェースがSD(SDHC)/MMCカードスロット、USB。電源は、ACアダプタおよびUSB給電。
サイズは約W300×D86×H56mm。重量は約560g。ScanBit MFS-60対応環境は、Windows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4~10.6。ServersMan mini対応環境は、Windows XP SP2/Vista、IE7/Firefox 3.08。