マカフィーは、同社ブログにおいてiPad詐欺メールが急増中であるとして注意を促している。ブログによると、最も横行している手口は、「iPadが無料で手に入る」と称する詐欺メールで、「発送先の住所さえ教えてもらえれば」と話を持ちかけた上、iPadを「無料」で手に入れるには別の商品の購入が必要であり、最終的にはクレジットカード情報の提供を求められるというもの。
同社では、「iPad」はメディアや消費者の関心も集めるが同様にスパム業者の関心も集めており、今後もメールやソーシャルメディア、検索エンジン用語を使った詐欺がますます増加すると見ている。同ブログでは、実際のiPad詐欺メールの一例を画像で表示している。