QNGは、キーボードによるピアノ演奏のみならず、ギターやドラムの伴奏も同時にできるiPad専用の楽器アプリ「JamPad」を発売した。価格は無料で、アプリ内課金にてフルバージョンへのバージョンアップが可能。

ピアノ、ギター、ドラムなどの各パートがシンプルにまとめられた操作画面。右中央部分にある「ELECTRIC GUITAR」タブをタップすると、ギターのフレット部分が、鍵盤上にオーバーレイ表示される

本アプリは、iPhoneアプリとして好評を得ている同社「Guita Piano Duet」をベースに機能を強化し、ピアノに加えてリズムギター、エレクトリックギター、ドラムキットといった合計4種のインストゥルメントを一度にプレイできる。画面上には、演奏を行える各楽器パートそれぞれに対応したミキサーを用意し、個別にボリュームを調整可能。鍵盤をスライドすることにより、最大7オクターブの音域をサポートする。また、エレクトリックギターは、画面にギターネックを表示してコードの試奏も行えるほか、リズムギターの演奏パターン変更にも対応する。ドラムキットは、6種類で180以上の異なるドラムビートを内蔵している。なお、無料バージョンでは、キーボード音色としてピアノのみが選択可能だ。