パナソニックは、独自の「平面らせん加工」による新形状の蛍光灯を搭載し、優れた省エネ性能と長寿命を実現した住宅用照明器具「スパイラルパルックシーリングライト」シリーズを7月1日より発売すると発表した。価格はオープン。
同製品は、長い発光管を「平面らせん加工」することで明るさとコンパクト性を両立させた高周波点灯専用平面二重らせん形蛍光ランプ「スパイラルパルック蛍光灯」75形、93形を初めて搭載(2007年4月より15形、20形、30形は発売)。さらに、高効率の専用インバータ回路を搭載し、エネルギー消費効率 124.3lm/wで業界No.1の省エネ性能を実現している。
搭載しているランプは、高周波点灯専用3重コイルの採用と電子放出物質(エミッタ)塗布量の最適化で電子放出物質の保持力をアップするとともに、低電流化でエミッタの消耗を軽減することにより、業界No.1の定格寿命 約20,000時間を実現。同社従来品ツインパルックプレミア蛍光灯に比べ約1.2倍の寿命となっている。
新開発の「るすばんタイマーリモコン」(HK9470)を採用。夜間に目が覚めたとき、手元を照らすのに便利な、業界初の「LED手元灯」を搭載。見やすい液晶画面、押しやすいボタン配置等としている。