レノボ・ジャパンは9日、11.6型の軽量モバイル「ThinkPad X100e」に、新たにデュアルコアCPUを搭載できるCTOメニューを追加したと発表した。AMD製デュアルコアCPUのAthlon Neo X2を選択でき、より快適な作業環境を実現できる。本日より販売を開始する。

「ThinkPad X100e」にデュアルコアCPUモデル

従来はシングルコアCPUのみ採用していたが、新たに、AMD製デュアルコアCPU「Athlon Neo X2 L335」(1.6GHz/L2キャッシュ512KB)もしくは「Athlon Neo X2 L625」(1.6GHz/L2キャッシュ1MB)が選択できるようになり、パフォーマンスアップを図ることができる。

CPUを除く主な仕様は従来モデルと同等で、ディスプレイは11.6型の1,366×768ドット液晶(LEDバックライト)、本体サイズ/重量はW282×D189×H15~29.5mm/重量約1.4kg(3セルバッテリ搭載時)。カラーバリエーションもミッドナイト・ブラック、アークティック・ホワイト、ヒートウェーブ・レッドの3色から選択可能だ。

ミッドナイト・ブラック

アークティック・ホワイト

ヒートウェーブ・レッド

モデル/価格例として、CPUにAMD Athlon Neo X2 L335、メモリに2GB PC2-5300 DDR2、HDDに250GB HDD 5400rpm、無線LANにIEEE802.11b/g/n、OSにWindows 7 Home Premiumを搭載したWebダイレクトモデルの標準価格は101,955円。