ロッテは9日、石川遼、榮倉奈々、桜庭ななみ、佐々木希、長澤まさみを起用した、「ガーナミルクチョコレート」の新CM「母の日デコリ」篇を4月9日~5月9日に期間限定でオンエアすると発表した。
毎年、母の日に向けて放送されている「母の日ガーナ」CMシリーズ。今回は、石川、榮倉、桜庭、佐々木、長澤の5人が、ガーナミルクチョコレートのパッケージに手紙やプリクラ、メッセージなどをデコレーションし、母に感謝の気持ちを伝えるというもの。それぞれの15秒バージョンと、5人のメッセージを一連にした60秒バージョンの計6タイプが放送される。
榮倉、長澤、石川の3人は、同CMシリーズ出演経験者。4回目の参加となる榮倉は、昨年のCMで収録された長澤の「母の日は、真っ赤なガーナでありがとう」というセリフを聞き、自分の声だと勘違い。「自分の声に聞こえた! 」と言う榮倉に、スタッフからは「長澤さんの方が、話し方がかわいい」と辛辣なツッコミが入れられたという。一方、榮倉に声を間違えられた長澤は、同CM出演は5回目というだけあって、予定より早く撮影が終わってしまうほど撮影は順調に進んだという。しかし、実はそんな中でも途中、セリフを忘れて「あ……何だっけ、忘れちゃった」とはにかむ場面もあったのだとか。また、同CMへの参加は3回目となる石川は、今回唯一の男性出演者。石川は本番に入る前に、箱に向かって「頑張ろうね! 」と話しかけるなど、男性ながら可愛らしい一面も見せ、スタッフの心をつかんでいたという。
今回初出演となるのは、桜庭と佐々木の2人。桜庭は同CMへの出演が「以前から憧れだった」とのことで、撮影は緊張したものの、喜びも大きかった様子。セットの壁一面に装飾されたカーネーションを見て、「テレビと同じ! 」と大興奮で、撮影終了後にも記念撮影をしていたという。また、佐々木は、秋田に住む母親と毎日電話で話していると言い、「普段は秋田弁で話すので、こんな風に標準語で語りかけたことはないので変な感じ」と、照れくさかった様子。しかし、標準語でも込めた気持ちは本物のようで、「普段恥ずかしくて、なかなか(母親に)『ありがとう』と言えないので、このCMで感謝の気持ちを一気に出そうと思って撮影しました」と話した。