アップデイトが運営するMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、モバイルメディア11サイトの協力により「スマートフォンの購入意向に関する意識調査」を実施した。調査期間は3月31日から4月5日までで、2,056人から有効回答を得た。
今回MMD研究所では、携帯ユーザー2,056人に対して、iPhone、Xperia、Androidなどのスマートフォンの購入意向について調査。その結果、男性の21.2%が「買い替えでの購入を検討している」、8.3%が「今使っている携帯に追加しての購入を検討している」と回答。男性の29.5%がスマートフォンの購入を検討していることがわかった。一方、女性は「買い替えでの購入を検討している」が11.7%、「今使っている携帯に追加しての購入を検討している」が4.6%で、女性のスマートフォン購入検討者は16.3%という結果だった。なお、40代以上男性の35.5%、40代以上女性の26.9%が買い替え・買い増しを合わせたスマートフォン購入検討者であることがわかった。
スマートフォンを購入しない理由としては、「今の携帯電話が気に入っているから」が全体の52.8%で最も多かった。続いて、「スマートフォンが何なのかよく分からないから」が49.9%、「本体金額が高いから」が35.3%となった。なお、「スマートフォンが何なのかよく分からないから」と回答したユーザーは男性が38.7%、女性が52.9%だった。
このほか、スマートフォン所有者・購入検討者を対象にスマートフォンの魅力について調査を行った。その結果、「インターネット機能」が全体の73.7%、続いて「アプリが豊富」が52.0%、「これからもっと高機能になりそうだから」という期待感が48.7%という結果になった。