4月で20周年を迎えた明石家さんま司会のバラエティー番組『痛快! 明石家電視台』(毎日放送 毎週月曜23:50~)が4月19日、26日、5月3日の3週に渡って放送する特別企画「明石家電視台20周年! ボケと笑いの大渋滞! 先頭はだれやねん!? スペシャル!!」の収録がこのほど、大阪市内のスタジオで行われた。

前列左から、松尾伴内、村上ショージ、明石家さんま、ジミー大西、山田花子。後列左から、雨上がり決死隊(宮迫・蛍原)、中川家(剛・礼二)

スペシャルには番組レギュラーメンバーの村上ショージ、松尾伴内、くりぃむしちゅー、雨上がり決死隊、中川家、山田花子が勢揃いするほか、かつてのレギュラーだったジミー大西が約5年ぶりに出演し、トークやクイズ企画で20周年を盛り上げる。

年代別の"さんまの顔"Tシャツを着てカラオケメドレーも(4月19日放送)

5月3日放送予定の「あの話、この話…出てこいやっ! スペシャル!!」では、くりぃむしちゅーを進行役に20年間の出来事をVTRを交えながら振り返るトークを展開。画家になっても天才的な天然ぶりは健在のジミーをさっそくイジり始めたさんまは、昨年、ジミーがアゴの骨を削る整形手術を受けていたという衝撃の事実を暴露。整形費用に180万円もかけたという自慢のアゴを「変わりました!」と得意げに見せるジミーだが、「変わりませんけど…?」一同の反応は微妙? さらに「5月にまた(整形手術を)やるんですよね? どこを?」とさんまが振ると、ジミーは「アゴを」と美アゴへの執念をみせて大笑いさせるなど、さんま&ジミーの絶妙なコンビネーションもまた"健在"だった。

4月19日放送の「なにをきくねん」では爆笑ギャグバトルも勃発!?

また、番組スタート当初の懐かしい企画や、台風の影響でさんまが収録に来られなかったとき、代役を務めた間寛平のあまりにもグダグダな司会ぶりに「俺もさすがにアカンと思った」とさんまが衝撃を受けた"事件"や、中川家・礼二のいかにも大阪にいそうなオッチャンのモノマネ「東大阪の岩本さん」、松尾の摩訶不思議な"男女兼用"衣装と名ギャグ「お求めやすいお値段で」ほか『明石家電視台』から生まれた珠玉のネタにまつわるエピソードなど、お笑いファン必聴の爆笑トークが繰り広げられる。

4月26日放送のクイズスペシャルではジミーが久々の大ボケ解答を

なお、4月19日は50人の観客がレギュラーメンバーに質問を浴びせる「なにをきくねん!」を、26日は松尾のかさむ衣装代を稼ぐため? 出演者がクイズに挑戦するクイズスペシャルを放送。