映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の完成披露試写会に出席した上野樹里

映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の完成披露試写会が6日、東京・六本木ヒルズで行われ、試写会前のファンミーティングと舞台挨拶に上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、ウエンツ瑛士、ベッキー、山田優、福士誠治、吉瀬美智子、竹中直人らキャスト総勢11名が出席した。

ファンミーティングの会場となった六本木ヒルズアリーナには1,200人の「のだめ」ファンが招待され、ヒロイン・のだめを演じた上野が「最後にこうして(キャストの)みんなが勢揃いして久しぶりに会えて盛り上がっています! お客さんも盛り上がってますか?」と問いかけると大歓声が上がった。完成した作品を見た上野は「涙が出ないように瞬きをしないで我慢したんですが、ぽろぽろ出てきちゃった」と、2006年に連続ドラマからスタートした同作への思い入れの強さを明かし、「4年かけた作品なので、ズンとくるものがあります。一番印象に残っているシーンはいろいろありますが、やっぱり後編のラストですね!」と公開を控えた映画をアピールしていた。

天才指揮者・千秋を演じた玉木は「前編でウィーン楽友協会のホールで指揮を振らせてもらったのが印象的。シリーズになってなかったらあそこには立てなかったので思い出深い」と振り返った

連続ドラマから出演している峰役の瑛太は「(後編は)峰くんと清良(水川)との恋に終止符が打たれます。あ、そういうことじゃないか(笑)。(ドラマの)2話でタライが落ちてきたシーンを2回撮ったのが印象的ですね」と思い出深く語った

峰の恋人役・清良を演じた水川は「後編は清良がブラームスを演奏するシーンが見どころ。いつも絶対褒めない玉木くんが褒めてくれてすごく嬉しかった」とニッコリ

特番から登場したベッキー、ウエンツ、山田。『後編』でシャンゼリゼ通りを渡る撮影では、ベッキーが「足にポールがぶつかって、樹里ちゃんは氷を探して冷やしてくれたのに、この男(玉木)は大爆笑だった」と明かし、山田の衣装については「おしゃれなプロレスラーみたい(笑)」

映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』は、4月17日より全国ロードショー。