東日本高速道路など高速道路4社は6日、ゴールデンウイーク(4月28日~5月9日)の渋滞予測を発表した。それによると、全国で10km以上の渋滞発生回数は444回、そのうち30km以上は50回となり、上限1,000円の休日特別割引効果で渋滞が増加した2009年同様の混雑が見込まれるという。
下りの渋滞のピークは5月1日~3日で、最大の渋滞は5月2日7:00頃、関越道下りの花園IC付近(埼玉・深谷)で50kmと予測。上りの渋滞のピークは5月3日~4日で、最大の渋滞は5月4日19:00頃、東名高速上りの大和IN付近(神奈川・大和)で45kmに達する見通し。
また、期間中は平日の4月30日も休日特別割引の適用日となり、各社は渋滞分散化のためにも活用を呼びかけている。このほかの渋滞対策として、上り坂等での速度低下注意喚起をはじめ、トンネル証明の照度アップ、渋滞後尾への追突注意喚起、臨時トイレの設置などの実施を予定している。