サントリーは6日、「プレミアムビール消費者飲用動向調査」の結果を発表した。調査はインターネット上で行い、期間は3月6日~7日。プレミアムビール(「ザ・プレミアム・モルツ」や「ヱビス」など、定番ビールよりも店頭での実勢価格が高い商品)を月2、3回以上自宅で飲用している20~59歳の男女1,000人(男性590名・女性410名)が対象。

まず、「プレミアムビールに求める気分」については、「自分へのご褒美になりそう」が58.1%となりトップに、ついで「お客様に出せる」(43.2%)となった。定番ビール、発泡酒 / 新ジャンルでは「自分へのご褒美になりそう」が14.9%と4.9%、「お客様に出せる」が24.1%と2.1%とプレミアムビールに対する回答とは大きな差が出る結果となった。

プレミアムビールの飲み方については、「グラスに注いでから飲む」が70.4%、「缶のまま飲む」が29.6%となり、圧倒的にグラスで飲む割合が高いことが分かったという。その理由については、「泡がおいしいから」(60.7%)、「ビールの色を見ながら飲める」(54.1%)という回答が集まった。

また、プレミアムビールのイメージが高い行事については、「給料日」(57.5%)、「父の日」(43.6%)、「お盆休み」(38.8%)、「年末・大晦日」(38.2%)、「ゴールデンウィーク」(35.4%)となった。

父の日のプレゼントやお中元アイテムとしての人気も高く、「父の日に贈りたいもの」に関しては、「洋服・靴・バッグ等」(29.6%)についで2位(24.4%)。「お中元に贈りたいもの」では1位(48.9%)となった。