アサヒ飲料は5日、缶コーヒー「ワンダ」の新TVCM発表会を行い、CMキャラクターを務める唐沢寿明、GACKT、市原隼人が出席した。
同CMの舞台は「いつも明るく前向きに」をモットーとする企業「ワンダフル商事」。パジャマ姿に寝ぐせ付きで堂々と出社する第一営業部部長・唐沢を筆頭に、課長・GACKT、新入社員・市原が、お気楽でコミカルな会社生活の中で、「ワンダ モーニングショット」、「ワンダ 金の微糖」、「ワンダ ゼロマックス」の魅力をアピールする。
この日、唐沢はCMでも披露しているパジャマ姿で登場。ビシッとスーツできめているGACKTと市原を羨ましそうに眺め、「今までいろんなことやってきましたが、そのキャリアの集大成がこれとは……」と自虐コメントで会場を笑わせた。しかし、そんなコミカルな恰好とは裏腹に、唐沢のCMに込めた気合は十分。「こんな時代なので、明るく楽しく、命懸けで盛り上げていきます! 」と宣言した。
唐沢は「パジャマで来たくはなかったですよ。知り合いも見てるんだから」と嘆いていた |
「ワンダ 金の微糖」CMで、優雅にコーヒーを飲み"男のゴールデンタイム"を表現したGACKT。自身のゴールデンタイムは「仕事で疲れて、夜景を見に行く時」 |
朝は、その日一日のイメージトレーニングをするという市原。「仕事の流れをある程度把握した上で現場にいたい」と、仕事に対する真摯な姿勢を語った |
また、部長・唐沢の上司ぶりについて、GACKTと市原は「いたら素敵な上司」(GACKT)、「この人のためにもっと頑張りたいと思える」(市原)と絶賛。一方、2人からの称賛を受けた唐沢は、「裏で(2人に)そう言えって言っといたんですよ。後輩にはビシっといかないと、自分のチームは保てませんからね」と話し、部下2人とのチームワーク(?)をアピール。さらに、2人を「男っぽい。今時珍しい、見ていて気持ちのいい若者で、こんな新入社員がいたら幸せ」とほめちぎった。