スイス・バーゼルにて開催された「BASELWORLD 2010」にて、タイメックスは、ディスプレイを叩くことでタイム計測が可能な「アイアンマン スリーク 150ラップ タップスクリーン」などの新商品を発表した。

アイアンマン スリーク 150ラップ タップスクリーンは、150ラップまでのメモリー機能を備えた「アイアンマン」シリーズのフラッグシップモデル。時計のディスプレイ部分をタップすることでボタンの操作をせずにラップの計測ができる「タップスクリーンテクノロジー」を採用したのが特徴となっており、「ランニングブームの今、まさに注目の一品」とのこと。

また、45mm幅の大型ディスプレイに表示される文字や数字を大きくしたことで、ランニング中での視認性をアップ。このほか、ターゲットタイムペーサー機能、トレーニングログ保存機能、給水・補食タイマーといったアスリートにとって有効な機能が多数搭載されている。

ランナー向けウォッチ「アイアンマン スリーク 150ラップ タップスクリーン」。カラーはブラック×オレンジ、オレンジ、ブルーの3色展開。発売は6月で、価格は15,750円

「アイアンマン トライアスロン エンデュア ショックレジスタント 30ラップ」。主な機能は99ラップカウンター、30ラップメモリーリコール、20気圧防水など

また、アイアンマンのDNAを継承するシリーズにバリエーションモデルが登場。1986年に発売され、絶大な人気を集めた初代アイアンマン「アイアンマン トライアスロン 8ラップ」の意匠を受け継ぐ「アイアンマン トライアスロン エンデュア ショックレジスタント 30ラップ」では、時計を横にするとアルファベットのDの形に見える「Dフェイス」、耐衝撃性能を備えたケース、初代と同様の2フロントボタンを採用。ホワイト、イエロー、パープル、ブルー、グリーンなど5種類のカラフルなボディカラーを用意している。

タイメックスが米国軍に納品していた軍用時計をベースとしたレプリカモデル「キャンパー」に新たにネイビー、ピンクストライプ、ラベンダーストライプ、ホワイトの4色が追加された。4月に発売予定で、価格は7,140円

このほか、1980年代に登場したミリタリーウォッチ「キャンパー」のバリエーションモデルなど、タイメックスらしい遊び心あふれる新作が多数発表されていた。