KDDI、沖縄セルラーは5日、800MHz帯の周波数再編に伴い「CDMA 1X」サービスおよび「CDMA 1X WIN」のau ICカード非対応機種のサービスを終了すると発表した。8月8日にCDMA 1X WINのau ICカード非対応機種の新規申し込み受付を終了する。

今回のサービス終了は、総務省の周波数再編方針に伴うもの。au携帯電話が利用する800MHz帯周波数の電波は、2003年10月に総務省が公表した「周波数の再編方針」に従い、2012年7月24日に利用できなくなる。周波数再編完了後、再編後の新たな割り当て周波数に対応していないau携帯電話は利用できなくなる。

これに伴い、KDDIでは8月8日にCDMA 1X WINのau ICカード非対応機種の新規申し込み受付を終了する。新規申し込み受付を終了する機種は、W20とW10シリーズ全機種、W40シリーズ(W43T/W42K/neon W42T/W41T/W41SA/W41K)、W30シリーズ(W33SA/W33SA II/W32T/W32SA/W32K/W31T/W31SA/W31SA II/W31S/W31K/W31K II/W31CA/PEИCK W31H)、W00シリーズ(W02H)。

なお4月15日からは、CDMA 1X WINのau ICカード非対応機種を対応機種に機種変更する際の手数料2,100円が無料になる。