書籍『空気の港̶--テクノロジー ×空気で感じる新しい世界』(美術出版社刊)

美術出版社は、2010年1月11日まで羽田空港にて行われた展覧会「空気の港」展の全作品を掲載した書籍『空気の港--テクノロジー ×空気で感じる新しい世界』を発売した。写真は森本美絵氏によるもので、価格は2,000円(税抜)。

同書は、メディアアートの新しいジャンルの創設を目指す東京大学「デジタルパブリックアートを創出する技術」プロジェクトの成果報告となるエキシビション「Digital Public Art in Haneda Airport 空気の港--テクノロジー×空気で感じる新しい世界」を1冊にまとめた書籍。

構成は、展示された作品を美しいヴィジュアルで紹介しつつ、展示の舞台裏や作品の技術解説、研究者やアーティスト、関係者のインタビュー等を掲載。アーティストが作品を生み出す瞬間や、研究者の生の声、展示実現に向けたプロセスなどがわかる1冊となっている。

写真は森本美絵氏によるもの。判型はA4変形で160ページ、価格は2,000円(税抜)。同展のレポート記事はこちらより。