ローランド、3系統バーチャル・アナログ・シンセ音源搭載のシンセ「GAIA」

ローランドは、ドイツ・フランクフルトで開催されたMusikmesse 2010にて、シンセサイザーの原点に戻り、太いサウンドと明快な音づくりを実現した新世代シンセサイザー「GAIA」(SH-01)を発表した。

本製品は、現在でも多くのミュージシャンから愛用されているアナログシンセサイザー「SH-101」を彷彿とさせるポップなデザインが特徴的な、3系統のバーチャル・アナログ・シンセサイザー音源を搭載したコンパクトな37鍵仕様キーボード。シンセサイザーの基本的な設計を踏襲した明快なパネルレイアウトを採用し、直感的で分かりやすいサウンドメイキングが可能。また、アグレッシブな音作りができる直列5系統の強力なエフェクト・セクション(ON/OFFだけでも最大192通りの組み合わせを実現)や、リアルタイムパフォーマンスで威力を発揮する多彩な64種類の「アルペジエーター」機能、数小節のフレーズ録音ができる「PHRASE RECORDER」機能、Dビーム・コントローラーなどを装備している。