富士通は、カリスマモデル「桃華絵里」(ももかえり/通称:モモエリ)さんがデザインプロデュースした、FMV-BIBLO LOOX Mシリーズ『「モモエリ」スペシャルコラボレーションモデル』説明会/撮影会を開催した。Ustreamを利用した説明会配信やTwitterによる実況も行われた。

「桃華絵里」(ももかえり/通称:モモエリ)さんが、『「モモエリ」スペシャルコラボレーションモデル』の特徴を説明

コラボモデルのカラーリングはモモエリさんこだわりの”モモエリピンク”を採用。天板にはハートマークを並べ、パームレストにはモモエリロゴがデザインされている。

モモエリさんによれば、とにかくかわいい、女性が持っていてかわいい、バッグの中に入っていてかわいいと感じることを目指したという。モモエリピンク採用については、単に”ピンク”といっても濃いと”きつい”イメージになり、薄いと”甘く”なりすぎるため、微妙な色合いにこだわったとしている。ハートマークをあしらった理由は、ピンク色のハートは幸福の象徴で、見ていて幸せな気分になれるパソコンにしたっかったからだそうだ。

また、富士通のコーポレートロゴをピンク色にしたのは、富士通始まって以来とのこと。レア感を出せてうれしいと話していた。LOOX Mの丸みのかわいらしさや持ち運びやすいサイズも気に入っているようで、その点を強調した。

ピンク色のコーポレートロゴや丸みのあるデザインも紹介

最後にミニ撮影会を実施

富士通によれば、デザイン開発の話がスタートしたのは去年の夏からで、商品化に入ったのは10月から。また、モモエリさんが最初に試したのはLOOX U試作機で、キーボードの打ちやすさをまずチェックしていたという。富士通は、その様子を見てこれは成功すると確信したそうだ。

「モモエリ」スペシャルコラボレーションモデルの主な仕様は、CPUがIntel Atom N450(1.66GHz)、メモリが1GB、ディスプレイが10.1型ワイド液晶(1,366×768)、HDDが250GB、光学ドライブはなし、OSはWindows 7 Starter。ネットワークは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、WiMAX、100BASE-TX対応有線LAN。インタフェースは、USB 2.0×3、ダイレクト・メモリースロット、D-Sub、Bluetooth。サイズはW270×D189×H35.2mm、重量は約1.2kg。「富士通WEBMART」直販価格は64,800円。

FMV-BIBLO LOOX Mシリーズ『「モモエリ」スペシャルコラボレーションモデル』

ハートをあしらったデザイン天板

ピンク色の富士通コーポレートロゴ

パームレストにはモモエリロゴをデザイン

キーボード部分

左右側面