日本スターウッド・ホテルは24日、10月1日に大阪・御堂筋に開業する「セントレジスホテル大阪」のサービス内容と施設概要を発表した。セントレジスはスターウッド ホテル&リゾートの最高級ホテルブランドで、同ホテルが日本初進出となる。
同ホテルは、大阪市中央区の御堂筋沿いに建設中の地上27階建て高層ビル内の、1、2階および11~27階を使用する。客室は、1泊5万5,000円~6万5,000円(税・サービス料別 : 予定)の客室148室と、同15万~80万円(同)のスイートルーム12室からなる計160室を用意。各部屋に42インチプラズマテレビ、音響設備、ウォークインクローゼット、日本スタイルのバスタブとシャワーブース付きのバスルームなどを設置し、質の高いサービスを提供するとしている。
スイートルームは4タイプを展開。そのうち最上級のロイヤルスイートは、独立したベッドルーム、リビング・ダイニングスペースを備え、部屋の広さは同ホテル標準タイプの部屋(44平行メートル)の3倍以上となる。
食事施設として、1、2階にフレンチ・ビストロとワイン&チーズバー、12階にイタリアンとセントレジス バー&ラウンジを設置。さらに2フロアに1カ所バトラーパントリーを設けるほか、バンケットルームやスパ・フィットネスセンター、ビジネスセンター、ギフトショップなども備えるという。
また、同ホテルはパブリックスペースを全面禁煙とし、客室に関しては喫煙・禁煙に分ける予定とのこと。客室予約受付は5月1日頃から開始予定。