クリック証券は24日、自社開発取引システムを利用したCFD取引サービスを4月19日(予定)より開始すると発表した。これに先立ち、29日から同社のCFD取引を無料で疑似体験できる「CFDデモ取引」をスタートし、4月5日(予定)からCFD取引口座の開設申込受付を開始する。

同社のCFD取引システムでは、1クリックで瞬時に注文できるという超高速注文機能「スピード注文」や取引画面の日本語表示、顧客資産の損失拡大を防止する次世代ロスカットシステム「セーフティバルブシステム」を導入。さらに、モバイル・トレードにも対応するなど、「投資家が使いやすいシンプルで直感的な取引環境を提供していく」(クリック証券)。

また、「自社開発システムには、顧客の要望に応じて取引システムのカスタマイズを素早くかつ柔軟に行える」(同社)。そのため、取引サービスの価格を含めた利便性の高い取引環境を提供できるとしている。

取扱銘柄は、「日本225先物」「米国30先物」「日本225指数」「米国30指数」の4種類で、証拠金率はいずれも10%。取引手数料・ロスカット手数料はともに無料で、初回入金額の制限は設けない。信託保全は日証金信託銀行が行う。取引時間帯などの詳細はWebサイトまで。