ゲームメーカー・ニトロプラスのBLゲームブランド「Nitro+CHiRAL (ニトロプラス キラル)」。その立ち上げから5周年を記念したイベント「ニトロプラス キラル パーティー」が、3月22日に東京・銀座のパセラリゾーツ銀座べノアにて開催され、席上にて『咎狗の血』のアニメ化決定が発表された。
『咎狗の血』は、2005年にリリースされた作品で、ニトロプラス キラルの記念すべき第一作目となるタイトル。PC版のほか、プレイステーション 2版もリリースされている。
イベントでは、本邦初公開となるパイロット版ムービーが上映されたほか、アニメ版を製作するアニプレックスの岩上プロデューサーや、PS2版でアルビトロ役を演じた岡野浩介、グンジ役の谷山紀章がステージに登場。ニトロプラス キラルの5周年とともに、『咎狗の血』のアニメ化を祝った。
アニメ『咎狗の血』の公開時期やスタッフなどの詳細については現在のところ未定となっているが、3月27日・28日に東京ビッグサイトにて開催される「東京国際アニメフェア2010」のニトロプラスブース、ならびにアニプレックスブースでは、パイロット版の上映やクリアファイルのプレゼントなどが行われる予定となっているので、ぜひとも足を運んでみよう。
■『咎狗の血』ストーリー概要 (ゲーム公式サイトより)
終戦から数年――犯罪組織"ヴィスキオ"に乗っ取られ、退廃した街"トシマ"では、組織の王座を巡る命懸けのバトルゲーム"イグラ"が開催されていた。無実の罪を着せられた主人公・アキラは、無罪放免の交換条件に、"イグラ"に参加して"ヴィスキオ"の"王"を倒し、組織を殲滅させるよう迫られる。無法の街へと乗り込むアキラと、彼を巡る人間模様。欲望、恐怖、裏切り、そして愛…様々な激情と真実の交差が、アキラの運命を変えていく!!
なお、本日よりアニメ版『咎狗の血』の公式サイトもオープンしているので、こちらもチェックしておきたい。
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