プジョー・シトロエン・ジャポンは「308」シリーズのクーペカブリオレモデル「308CC」に、第2世代型の6速オートマチックトランスミションを搭載した新「308CC」の予約を3月17日より開始する。価格は420万円(Premium)と460万円(Griffe)。なお、同モデルの正式なデリバリーは、本年初夏から開始される予定。
今回、308CCに搭載される第2世代型6速オートマチックトランスミッションは、メカニズムにおける摩擦ロスを最小化し、スムーズなシフトチェンジと高い静粛性を特徴とするもの。さらに2速から6速のロックアップ領域を広げることで、ダイレクトなドライブフィールとクイックなシフトレスポンスを実現しているという。同トランスミッションは、308シリーズの全モデルに順次搭載される予定。
1.6L(リッター)ターボエンジンは、欧州の排出ガス規制の新基準「ユーロ5」対応となり、クリーン化を進めるとともに、308CCにおける最高出力は従来の103kW(140PS)から、115kW(156PS)にパワーアップしている。日本に導入されるモデルバリエーションは、ベースモデルの「308CC Premium(プレミアム)」(右ハンドル)および、シート、ドア内張り、ダッシュボードまでレザーで仕上げた「308CC Griffe(グリフ)」(左/右ハンドル)の2モデルとなる。