医薬品、健康食品、化粧品など、ドラッグストアで扱う商品を展示する「第10回JAPANドラッグストアショー」が12日から14日の間、幕張メッセで開催されている。昨年行われた第9回では、12万人を越える人が来場したという大規模な催しだ。来場者はドラッグストアなどの小売業者や卸売業者などの関係者が中心となるが、13・14日は一般人も入場が可能だ。薬はもちろん、洗剤や食品・雑貨、ペット用品まで、ドラッグストアの品揃えに興味のある人は多いだろう。その上、出展社から配布される試供品がとにかく大盤振舞いだと聞き、会場を訪れてみた。
意外に遠い? 試供品への道
さっそく大きな袋を持って会場を回ってみたのだか、意外にもなかなか品物をもらうことができない。配布は行われているのだが、「プレゼンテーションステージを最後までご覧頂いた方に」とか「マルバツゲームにご参加頂いた方に」などと条件付きだったり、配布時間や数を限定しているブースが多いようだ。また、抽選を行って局所的に豪華賞品をプレゼントしているブースも見受けられた。
単にモノを配るだけではなく、様々な趣向を凝らした体験型の展示によって、しっかりと製品理解に繋げたいという狙いが見える内容となっていた。うぅむ、やはりバラまくばかりでなく、目に見える成果が求められるご時世ということなのだろうか……。しかし、もちろんシビアなだけでなく華やかな面もたくさん見られた。
そして薬局といえば忘れてはならないこの方々も。