オリンパスブースの主要展示は、もちろん、発売されたばかりのマイクロフォーサーズ機「OLYMPUS PEN Lite E-PL1」。ブース内のコンパニオンはみなレザージャケット付きのE-PL1を颯爽と提げて、にこやかに微笑んでくれる。

「PENを持つこと」をイメージさせるオシャレな展示

ステージでは、フィギュアスケーターの浅田舞さんがE-PL1で写した横浜の風景を上映しながら、女流写真家の吉住志穂さんと「舞の散歩道in横浜」と題したトークライブを行った

ショーウィンドウの展示や体験機設置も凝っていて、無機質でありがちなアクリルの展示台などではなく、レトロなカバンや海外の雑貨に木製テーブルだったりする。

これらは、E-PL1はもちろんPENシリーズ全体が、性能至上主義でなく、ユーザーのライフスタイルを語るためのカメラであり、高性能はその目的達成のためにある、というメッセージでもあるのだろう。そしてそのディスプレイが、この上なくPENに似合っている。「持ってみたい」「こんな写真を撮ってみたい」……PENが生活の一部にしたくなるカメラだということを、オリンパスブースでは性別に関係なく、多くの人が実感できると思う。

もちろん、コンパクト機も展示。中でも元祖タフネスモデルの血統を受け継ぐ「μTOUGH」シリーズは、落下や水没など過激なデモをおこなっている

マイクロフォーサーズレンズに加え、豊富なフォーサーズ資産を使えるのがPENシリーズの強み。レンズ・バーでは、好みのレンズを試用できる

体験機のディスプレイ方法もひと味違う。テーブルの上の雑貨は、女性好みの被写体でもある

まるでデパートのような、お洒落なショーウィンドウ。女性客がたくさん写真を撮っていた

フォトムービーの閲覧環境にはiMac。こんなところもお洒落