オリンパスブースの主要展示は、もちろん、発売されたばかりのマイクロフォーサーズ機「OLYMPUS PEN Lite E-PL1」。ブース内のコンパニオンはみなレザージャケット付きのE-PL1を颯爽と提げて、にこやかに微笑んでくれる。
「PENを持つこと」をイメージさせるオシャレな展示
ショーウィンドウの展示や体験機設置も凝っていて、無機質でありがちなアクリルの展示台などではなく、レトロなカバンや海外の雑貨に木製テーブルだったりする。
これらは、E-PL1はもちろんPENシリーズ全体が、性能至上主義でなく、ユーザーのライフスタイルを語るためのカメラであり、高性能はその目的達成のためにある、というメッセージでもあるのだろう。そしてそのディスプレイが、この上なくPENに似合っている。「持ってみたい」「こんな写真を撮ってみたい」……PENが生活の一部にしたくなるカメラだということを、オリンパスブースでは性別に関係なく、多くの人が実感できると思う。