リンクスインターナショナルは、Antec製PCケースの新製品として、容量150Wの電源を標準で内蔵し、比較的大きな電力を必要とするシステムにも対応可能なMini-ITXケース「ISK310-150」と「ISK300-150」の2モデルを発表した。ともに3月13日発売、店頭予想価格11,000円前後。
両モデルの違いはフロントパネルのデザインで、内部仕様は同様。対応マザーボード規格はMini-ITX。主なケース素材は0.8mm冷間圧延スチール。ベイ数はスリムドライブ用×1、2.5インチシャドウ×2。拡張スロットはロープロファイル対応×1。冷却ファンは80mm TriCoolファン×1で、オプションで80mm×1を追加可能。フロントI/OはUSB 2.0×2、eSATA×1、Audio in/out×1。本体サイズ/重量はW222×D328×H96mm/約2.9kg。
電源は150W容量の特殊電源で、各出力は+5V/10A、3.3V/8A、+12V/10A、-12V/0.2A、+5VSB/1.5A。コネクタ構成はメイン20+4ピン×1、CPU補助4ピン×1、SATA×4、Slimline SATA×1、ペリフェラル×2、FDD×1。