トレンドマイクロは12日、同社の社員がセキュリティソフトの性能や現在の脅威について動画で解説するサイト「ウイルスバスターNEWS」を公開した。8月末までの期間内においてユーザーからの疑問や質問にWebを使って応えていく。
同社によると、不正プログラムをはじめインターネット上での脅威が複雑化しており、それをブロックするセキュリティソフトの機能も複雑化。またセキュリティソフトの性能を測る指標としての不正プログラムの「検知率」も感染経路や亜種の増加により性能を測る指標としては不十分であることなどを挙げ、多くのユーザーにとって、これら仕組みを理解するのが困難になってきているという。
「ウイルスバスターNEWS」では、同社製品のユーザーであるか否かを問わずユーザーの疑問を広く受け付け、これに同社社員が回答していく。