CP+ 2010 - パナソニックブースのテーマは「ムービーデジカメ」

パナソニックブースには、先日発表されたばかりの「LUMIX DMC-G2」をはじめ、同じくGシリーズのGH1、GF1が並んでいるほか、コンパクト機に至るまで、トータルで「ムービーデジカメとしてのルミックス」をアピール。ルミックスの豊富なバリエーションがずらりとディスプレイされたステージ上で、コンパニオンがそれぞれの機種の特長を説明、絶えずフラッシュを浴びていた。

超解像技術とAVCHD Liteをコンパクト機にも

コンパクトの主力は、GPS機能付きの旅カメラ「DMC-TZ10」、タフネス・デジカメ「DMC-FT2」、10倍iAズームを搭載した「DMC-ZX3」の3機種。これらはすべて、G2同様の超解像技術を搭載。元画像のグラデーション部をなめらかに、ディテールは精密感をアップ、輪郭はシャープに補正をかけることで画質を向上させた。また、ムービーに関しても、新たに策定された720P方式のデジタルビデオカメラ用HD動画規格、AVCHD Liteを採用している。

G2で搭載された「タッチでシャッター」の体験コーナーや、同社AVシステム「ビエラ」や「ディーガ」との連携の啓蒙など、パナソニックならではのプレゼンテーションにも注目だ。