三菱重工は11日、DSRC車載器「MOBE-1000」を発表した。発売は3月31日で、価格は3万円。

従来のETC車載器のスタイルに近いDSRC車載器「MOBE-1000」

MDBE-1000は、同社のETC車載器のスタイルを踏襲したアンテナ分離型のDSRC車載器。対応するナビなどとの組み合わせで、DSRC(スポット通信)のサービスが利用可能になる。同サービスは、現在は、高速道路での安全運転支援(危険か所での注意喚起など)などが提供されているが、近い将来、有料駐車場など、高速料金以外の料金決済なども利用可能になる予定。

本体サイズは、幅80mm×高さ18mm×奥行き122mm。カード全収納タイプで、フロントガラスやダッシュボードなどに、特別なアタッチメントなどを使用することなく取り付けることが可能だ。