あい証券(旧社名 : IVTインベストメント・バンキング)は10日、証券CFDインターネット取引を開始した。提供する証券CFD銘柄は、米国NY30、米国SPX500、米国新興100、香港42、日本225、英国100となっている。
インターネット取引コースは取引手数料を無料とし、米国NY30のスプレッドを国内CFD取引業界では最小スプレッド幅の5セントで提供するほか、他の商品も業界最小水準のスプレッド幅で提供する。
また同社では、証券CFD、商品CFD(スポット金ほか)、FX(米ドルほか)が1つの口座で取引可能となっている。3月下旬からは、証券CFD取引のコンサルティングコースも開始する予定。
CFD取引は、さまざまな対象商品を取引所を通さずにCFD価格で証拠金取引により売買を行うというもの。特長として、レバレッジ効果で資金効率が高いこと、買い・売りのどちらからでも取引ができること、取引所取引より小さい単位で取引ができること、などが挙げられる。