2010年2月20日、東京・品川にある品川ステラボールにて、WEBラジオ「ぶるらじ」の公開収録イベント「ぶるふぇす -SPRING RAID-」が開催された。
「ぶるらじ」は、アークシステムワークスが手掛ける対戦格闘ゲーム「ブレイブルー」シリーズの声優陣がパーソナリティを務めるWEBラジオ。2009年4月からニコニコ動画内にて配信(全12回)され、現在までに再生数が30万回近い回もある人気番組となっている。そのラジオが今回、公開収録という形で復活。会場にはラグナ役の杉田智和、ノエル役の近藤佳奈子、レイチェル役の植田佳奈、ツバキ役の今井麻美、ジン役の柿原徹也、シシガミ役の小山剛志、マコト役の磯村知美、ココノエ役の松浦チエが登場。公開収録とライブで盛り上がった。
豪華メンバー勢揃いとなった本イベント。左からツバキ役の今井麻美、ラグナ役の杉田智和、ノエル役の近藤佳奈子、ジン役の柿原徹也、レイチェル役の植田佳奈、シシガミ役の小山剛志、マコト役の磯村知美、ココノエ役の松浦チエ |
公開収録では、数多くのコーナーを用意。そのなかで新コーナーとなったのは、小山と同じ解答をした人が罰ゲームを受ける「僕らの六英雄」。しかし小山はどんな質問にも下ネタで解答し、まったく答えが被る気配なし。それでは面白くないと植田が無理矢理に罰ゲームを受けるハメになるなど、収録はフリーダムな展開を見せた。そのほかラジオではお馴染みの、出されたお題からイラストを描く「うろ覚え魔導書」や、声優陣が作ったポエムを近藤が読み上げる「ノエルポエム」のコーナーなどが行われたが、いずれも壇上で繰り広げられる声優陣の掛け合いに、観客からの笑いが絶えなかった。この日の公開収録の模様は、第1弾が3月11日(18時予定)からニコニコ動画内のアークシステムワークス公式動画チャンネルにて、配信開始予定となっているので、しっかりチェックしておきたい。。
公開収録でのキャスト陣の息はぴったり! 軽妙な掛け合いで、集まった観衆を笑いの渦に巻き込んだ |
杉田は、『ブレイブルー』に込められた思いを問う問題に、格闘ゲームの再ブーム化と解答。周囲の予想に反するボケなしの答えに、「真面目に書いてる!」とツッコまれる始末 |
「僕らの六英雄」の罰ゲームとして、自分の良いところを言わされる植田。そこで「胸のカップが最近上がった」と明かすと、罰ゲームにもかかわらず、他女性陣から嫉妬の声が…… |
出演者が考えたポエムを近藤が読む「ノエルポエム」のコーナー。しかし余りの恥ずかしさに、近藤がポエムを読み上げるのを躊躇する場面も |
公開収録に続き行われたライブでは、今井麻美、近藤佳奈子、小山剛志が、それぞれキャラクターソングを披露。ライブ開始から800人の観客は総立ちとなり、サイリウムを揺らしながらの熱い声援を送った。そしてイベント終盤には、本シリーズのプロデューサー森利道氏と、サウンド担当の石渡太輔氏が登場。現在、アーケードゲームとして稼働する『ブレイブルー コンティニュアムシフト』のプレイステーション 3版・Xbox 360版の発売日が、7月1日となることが発表され、会場からは大きな歓声が沸き上がった。
近藤はノエルのキャラクターソング「Stardust memory ~約束の場所~」、そしてPS3/Xbox 360版『ブレイブルー コンティニュアムシフト』の挿入歌となる「Pandora tears」を歌い上げた |
ライブのトリを飾ったのは小山。熱い歌声でシシガミのキャラクターソング「烈風」を会場に響かせた |
800人を集め盛大に行われた「ぶるふぇす -SPRING RAID-」。会場に行けなかった人も、ぜひニコニコ動画での配信を楽しみに待ってほしい。
会場には「ブレイブルー」シリーズの森利道プロデューサー(右)と、サウンド担当の石渡太輔氏も登場。集まった多くの観客を目にしたふたりからは「また『ぶるらじ』を始めたいね」という、気になる発言も飛び出した |
イベントを終え、出演者全員集合! (前列左より)森利道プロデューサー、今井麻美、近藤佳奈子、石渡太輔氏、(後列左より)小山剛志、植田佳奈、杉田智和、松浦チエ、磯村知美、柿原徹也 |