ウィルコムは、W-ZERO3シリーズ向けに提供していた高速化サービス専用クライアントソフトの提供を3月31日に終了すると発表した。

高速化サービスは、電話機単体でWebブラウジングをする際の体感速度を向上させる有料オプション。W-ZERO3シリーズ4機種「W-ZERO3(WS003SH」「W-ZERO3(WS004SH)」「W-ZERO3[es](WS007SH)」「Advanced/W-ZERO[es]WS011SH」では、専用クライアントソフトをインストールすることで同サービスが利用できた。

今回、HYBRID W-ZERO3やWILLCOM 03の普及を理由に、上記の4機種の専用クライアントソフトの提供を終了する。なお同社は、サービス終了後に対象端末の専用クライアントソフトが起動していると、通常よりインターネット接続に時間がかかるとしており、同ソフトのアンインストールを推奨している。アンインストール後に、オンラインサインアップセンターにアクセスし、「高速化サービス」をONに設定すれば、専用クライアントソフトをインストールしない、高速化サービスを引き続き利用できる。