女優の黒谷友香が10日、横浜・桜木町駅前にオープンするシネコン「横浜ブルク13」のオープニングセレモニーに出席した。

シネコン「横浜ブルク13」のオープニングセレモニーに出席した黒谷友香

ゲストとして登壇した黒谷は「映画館は我々演じる側と見ていただける方々の接点。オープンは私にとってもうれしい」と挨拶し、テープカットを行った。

黒谷は、従来よりも高精細な映像が映し出されることについて「デジタル化はうれしいですね。スタッフさんたちが一生懸命につくった映像がさらに細かく美しく映し出されたり、役者さんの細かい演技などが見ている人に伝わることはすばらしいこと」と語った。 また、「とにかくキレイなつくりにびっくりしました。内装も凝っていてすばらしい。私もプライベートで足を運びたい」と、新たな横浜の名所となりそうな同シネコンに期待を寄せた。

「横浜ブルク13」は、横浜市の桜木町駅から徒歩1分という立地に新たに建設された大型複合施設「TOCみなとみらい」の一部に入る。デジタル上映が可能な13のスクリーンのなかには、3Dデジタルシネマの上映に対応するシアターもあり、神奈川県初のソニー4Kデジタルシネマが導入されている。

TOCみなとみらいは、地下1階・地上19階建ての大型複合施設で、約130店舗が入るショッピングタウンをはじめ、ホテルニューオータニ横浜やみなとみらいフィットネスクラブ、オフィスゾーンなどの開業が予定されている