リンクスインターナショナルは10日、GIGABYTE製マザーボードの新製品として、デュアルコアのIntel Atom D510をオンボード搭載するMini-ITXマザーボード「GA-D510UD」を発表した。発売日は3月13日。価格はオープンだが、店頭予想価格は10,500円前後。

「GA-D510UD」

Pine Trailの開発コード名で知られた新型Atomプラットフォームを採用したMini-ITXマザーボード。CPUはPineview(開発コード名)ベースのデュアルコアであるIntel Atom D510(1.66GHz)。製品はGIGABYTE独自の品質規格であるUltra Durable3に準拠しており、高い耐久性と信頼性をうたっている。

チップセットはIntel NM10。対応メモリはDDR2 800/667MHzで、スロット数は2基(最大4GB)。拡張スロットはPCI×1。ストレージはSATA×4ポート(うち2ポートがGIGABYTE製チップ)、ATA×1ポート。GIGABYTEチップによるSATA×2ポートではRAID 0/1/JBODをサポートする。ほか、D-Sub(Intel GMA 3150)、GigabitEthernet(Realtek 8111D)、オーディオ(Realtek ALC888B)、USB 2.0×8(バックパネル×4、ピンヘッダ×4)など。