フォレックス・トレードは8日、iPhone専用FXアプリケーション『iPalmo(アイパルモ)』の新規ダウンロード総数が、3万件を突破したと発表した。

「iPalmo」は、2009年9月7日からサービスを開始。主要通貨ペア(14通貨ペア)のリアルタイムレート配信や、テクニカル分析機能付チャート、ロイターニュースのダイジェスト配信、経済カレンダー配信などのサービスを提供。フォレックス・トレードに口座を持っている場合は、PCと同等のFX取引が可能となっている。

2010年1月30日には、テクニカル指標として「ボリンジャーバンド」「EMA」「一目均衡表」「スローストキャスティクス」と、「週足」「月足」「平均足」を追加した。

フォレックス・トレードでは、iPalmoの人気の理由について、「当社に口座を持たない人であっても自由にダウンロードし、リアルタイム配信レートの確認やテクニカル分析機能付チャートの操作が可能なところ」と分析している。

同社によると、2010年3月8日時点での新規ダウンロード総数は3万件を突破。2010年2月の月間ユニークアクティブユーザー数は、1万3,979人だったという。

現在は、多くの顧客から要望を受けているという「スピード注文」機能を追加すべく、「4月中のリリースに向けて開発を進めている」(フォレックス・トレード)としている。