BRULEは、10.1型でマルチタッチ対応の回転式液晶ディスプレイを備えたAtom搭載タブレットPC「Viliv S10 Blade」を発表した。OSにはWindows 7を採用している。発売開始は4月上旬を予定。価格等は同社サイトを通して追って案内される見込み。

「Viliv S10 Blade」

主な仕様は、ディスプレイが10.1型WXVGA(1,366×768)の回転式タッチスクリーン液晶で、CPUがIntel Atom Z550(2GHz)、ストレージが64GB容量のSSD。通信機能としてIEEE802.11b/gとBluetooth 2.0+EDRを内蔵する。主なインタフェースはUSB×2、mini-USB×1、SDHCスロット、D-Sub/TV出力(別途ケーブル利用)、Webカメラ、オーディオ入出力など。

本体サイズはW260×D185×H17~26mmで、重量は約1.2kg。バッテリ駆動時間は最大10時間で、動画再生時は最大7時間。OSはWindows 7 Home Premium。

ほか、CPUにIntel Atom Z530(1.6GHz)、ストレージに32GB SSDまたは60GB HDD、OSにWindows XP Homeを選択することもできる。なお、Windows XPはマルチタッチ非対応のため、XPモデルではマルチタッチは利用できない。